2025年01月22日

No.1947 フジテレビの出来高が異様に多い件

旧村上ファンドが買っているんじゃないか!?と思っていたところ「でも村上世彰氏って非居住者で村上さんが支配している会社は国内の会社であっても外国投資家ではないか?となると議決権が発生しない可能性があるんじゃないか?」というご指摘がありました。
旧村上ファンドが東芝機械に対して敵対的TOBを仕掛けた際、東芝機械が旧村上ファンドに対して「外国投資家である村上世彰氏」「外為法の事前届出が必要ではないか?」といった趣旨の質問がなされています(※これに対する回答が見当たらないのですが、回答はしているみたいです)。日経の記事では「東芝機械の質問状に対して「支配権のない間接的な一株主にすぎない」と回答している」とあります。
旧村上ファンドが外国投資家に該当する場合、フジテレビの株を大量に買ったとしても名義書換が拒否され、議決権が発生しないリスクがあります。最近異様なほど出来高が増えているので、旧村上ファンドや海外のアクティビストが買っている可能性があるものの、彼らが買っても議決権はトータルで19.99%までです。むしろ海外の投資家の保有株が増えたら名義書換拒否株式が増え、分母である総議決権が減り、安定株主比率が相対的に上昇します。フジテレビが怖いと思っているのは日本の機関投資家やアクティビストです。しかし見方を変えるとこうなんです。

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