2018年10月29日

No.451 アルプス電気とアルパインの経営統合は可決、と読みます

現在アルパイン株式を9.18%保有する香港のオアシスが、アルプス電気とアルパインの経営統合が否決されることを条件に、アルパインが1株当たり300円の配当を支払う株主提案をしています。アルパインの外国人株主比率は高く、オアシス以外にエリオットが9.78%の株式を取得しており、アルプス電気とアルパインの経営統合議案の雲行きは怪しくなっています。ちなみにエリオットは親会社であるアルプス電気の株式も11.20%保有しています。アルパインの株主構成は散々見ましたので、今回はアルプス電気の株主構成を見ておきましょう。

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