2020年09月09日

No.901 なぜ大戸屋は買収されてしまったのか~①創業家とのもめごとの際に気づくべきでした~

コロワイドによる大戸屋への敵対的TOBが成功しました。TOBの結果はまだ公表されていませんが、コロワイドは大戸屋株の46%程度を所有することになった模様で、大戸屋はコロワイドの連結子会社になるのでしょう。大戸屋はちゃんと防衛すれば、コロワイドの傘下になることなどなかったのです。

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コロワイドが大戸屋に対するTOB条件を変更し、TOB成立の下限を45%から40%に引き下げました。これで大戸屋は「コロワイドのTOBは非常に強圧的」と主張できます。ただし、主張だけではダメで、具体的な対抗策が必要です。

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大戸屋に対するコロワイドによる敵対的TOBが成功しました。46.77%も所有されてしまった以上、大戸屋にはもう打つ手がないのでしょうか?いや、まだありますし、そのリスクをコロワイドも気付いていることでしょう。

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