2018年10月17日

No.443 アルパインとアルプス電気の経営統合は成立するか?

 アルパインとアルプス電気は経営統合を予定しています。形態としては、アルプス電気を完全親会社とし、株式交換によりアルパインを完全子会社化します。アルパインの株主である香港のオアシスは経営統合におけるアルパインの評価が少数株主にとって不利である点などを指摘しています。オアシスが2017年10月30日に提出した大量保有報告書によると、アルパイン株を9.18%保有しています。また、日立国際電気に対してKKRがTOBを実施した際、価格を2度も引き上げさせたエリオットもアルパイン株を9.78%保有しています。では、アルパインの株主構成を見ておきましょう。

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日経の記事で以下のように報道されています。

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以下の朝日新聞をご覧ください。私のコメントが掲載されています。東芝はこの体質を改善しない限り、未来がないのではないかと危惧しています。しかも根深い問題です。

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